プログラマがスキルアップするためには
プログラマがより高度なプログラムを作れるようになるには、数をこなすことが必要です。初心者のうちは、入門書などでプログラミング言語の書式や考え方などを確認しながら進める人も多いでしょう。ある程度プログラミング言語について理解が深まり、簡単なプログラムが作れる段階になったら、次は経験を積む段階に移ります。設計してコードを書いて問題があったら修正するといった作業を、実際に自分の手を動かして繰り返すのです。経験だけでなく応用知識も増えていき、複雑なプログラムを作ることも可能になるかもしれません。コードを大量に書くことにより、プログラマに最も必要なプログラミングスキルが向上していきます。
自分の書いたコードを他人にレビューしてもらうことも、スキルアップには必要です。自分一人で作業している場合、作ったプログラムがどの程度のレベルなのか判断することができません。自分以外の第三者に見てもらうことで、現在のプログラマとしての力量を把握することが可能です。人によってはアドバイスやバグの指摘などもしてくれるため、プログラミングの勉強に役立つでしょう。上級者に見てもらうとコードの癖を教えてくれたり、修正プランを用意してくれたりすることも珍しくありません。また、独学だと勉強の限界に到達するのが早く、途中で挫折してしまう可能性があります。その際にも、他人に見てもらうことでモチベーションが上がり、より一層プログラミングの勉強に打ち込める効果が期待できるのです。
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